【体験談】騙されるな!不労所得のコインランドリー投資で大失敗した話

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【失敗確率:高】コインランドリー投資は不労所得として有名ですが、結論から言うとおすすめできません。

僕は大失敗して借金を抱えてコインランドリー事業から撤退した経験があるのでコインランドリー投資は絶対にやめたほうがいいと断言します。

コインランドリー投資の利回りは15%~8%とか10%とか書かれている本やサイトもありますが、それは十分な経験がある人が需要がありライバルがいない場所で運用した場合であって通常は利回りは5%~7%くらいなのではないでしょうか。

白鳥
実際に僕のコインランドリー投資では利回りは5.2%で全くもって投資でもなく投機でもなくただ借金が増えただけでした。

運営すれば運営するほど手出しが多くなり銀行への借り入れの返済を消費者金融で借りるという形で返済していたので自己破産寸前で損切りをしたという誰にも言えない恥ずかしい失敗談があります。

これからコインランドリー投資を始めようと思っている方には、厳しいことを言ってしまいますが、コインランドリー投資はもともとうまく行っても大きな利益が得られるわけではなくライバル出現によって簡単に赤字になり借金を抱えてしまうことが多いので、投資先としては全くおすすめできません。

僕の場合はコインランドリーの開業後2ヶ月間は月に10万円ほどの手残り(黒字)になりましたが3ヶ月目からは毎月10万円~13万円程度の手出し(赤字)で

廃業するまでの3年間は毎月20万円以上の赤字になっていてコインランドリーの維持のためにアルバイトをしたり貯金を切り崩して運用していました。

白鳥
天候によって売上が大きく変わるのもかなりのストレスでこれはコインランドリー投資は不労所得としてやってはいけないビジネスです。

コインランドリー投資の初期費用は2000万円程度

僕がコインランドリー投資をしたときは、銀行からの融資と自己資金で合わせて2200万円かかりました。

  • 自己資金: 200万円
  • 銀行融資: 2000万円

コインランドリー投資をやってわかったことはほとんどが店舗の内装工事、排気用のダクト工事、機械購入費という感じです。

白鳥
実際に200万円は店舗の所得代金に消えてしまいます。

実際に事業提案書と収益の予測をしてもらってから思ったよりも利回りが良かったので参入しましたが、実際は違いました。

実際にやってみると

  • 売上がもらった予想データの50%を下回る
  • 雨の日だけ売上が予想データの50%を超える
  • 初期投資(経費)は予想よりも5割多くかかった

コインランドリーは雨の日と晴れの日で売上が大きく違う

コインランドリー運営での1日の売上は晴れの日だと2万円~5万円ですが雨の日だと1.5倍~2万円になったりします。

理由は乾燥機を回す人が増えるのでその分の収益が乗っかります。

なので雨が降ると嬉しいですしコインランドリー投資をしていたときは雨がふるとすごく嬉しかった覚えがあります。

最初提示された収益予想データの内容は雨の日だと大体一致するのでこの事実を知らないでコインランドリー投資を始めた僕は無知で馬鹿だったと今だと感じています。

コインランドリーは売上を上げることがほとんどできない

コインランドリー投資をやっていて厳しいなと思ったことは、自分で売上をあげることができないことです。

白鳥
たとえば、広告をたくさん打ったことがありますが売上にはほとんど影響ありませんでした。

コインランドリー投資は「立地がいいこと」「周りにライバル店がないこと」「近くに低価格な賃料の賃貸物件があること」が揃っていてはじめて黒字化できるビジネスです。完全に地域密着ビジネスなので宣伝をしなくて自分のコインランドリーがあることは既に知られているため売上向上は見込めませんしだめでした。

唯一効果があったのは半額キャンペーンです。利用料金を半額にすると利用してくれる客が増えて通常料金の日と比べても収入が多くなります。

コインランドリー投資で赤字を計上!

コインランドリー投資はライバルが多くリスクが高い

僕のコインランドリー投資が失敗した原因の1つでもあるのでが、

最初の2ヶ月は調子がよくお客さんは順調に新規顧客を獲得していましたが、1ヶ月後くらいしたときくらいに大手フランチャイズが近くにコインランドリーを設置して運用を始めました。

簡単に言えば僕のコインランドリーの稼働率をチェックされ、需要があると判断したのか、より立地の良い場所を使って参入してきました。

よくコンビニがあってすでに多くのお客さんがは入っているコンビニの近くに、セブンイレブンが参入してきてお客さんを奪われるという他業種でも行われていることがコインランドリー業界でも同じように起こります。

コインランドリー投資のデメリット

僕はコインランドリー投資をして大きな損失を脱して撤退しましたが、実際にやってわかったコインランドリーのデメリットは以下の通りです。

  • 差別化が難しく安い価格で利用できる大手チェーン店ができるとお客を固定客を取られる
  • 参入障壁が低く価格競争になったら個人投資家は負ける
  • 売却することが難しい
  • フランチャイズで参入しても黒字化はむずかしい

コインランドリー経営は思ったよりも参入障壁が低いのでサラリーマンなどの融資が下りる人であれば誰でも参入できてしまうというのが大きなデメリットです。

出典:2013年度まで厚生労働省、2015・2017年度はLBM予測値

実際にコインランドリー投資に新規参入する人が多くどんどん新規参入者が増え続けていて、この厚生労働省のデータでは2年間に200施設増えていることになっています。

すでに市場は飽和していて価格競争に突入していると考えていいでしょう。価格競争になれば大手には絶対に勝てませんので参入すべきではありません。

すでに土地を持っていてコインランドリーの設備もすでに持っているという場合を除いて参入するのはやめやほうがいいです。

コインランドリー投資で大きな利益をだしている人がほぼいない現実

コインランドリー投資は、マンションやアパートのような一戸買いと比べると初期投資も少なく比較的サラリーマンの投資先として選びやすいですが、

周りの投資家でもコインランドリー投資で大きな利益を出したという人はほぼいません。

土地を有効活用したいならコインパーキングのほうが利回りがよく安全

僕はコインランドリーで大きな損失を出して撤退をした経験がありますが、その反面コインパーキング投資ではうまく行っています。

実際にコインパーキング投資も同じような条件で土地の取得も含めて初期投資300万円ではじめましたがこちらは安定して利回り20%は出ており上手く行っています。

コインパーキングは空き地を整地してアスファルトを引き、フラップ機器を設置、精算機の設置をするだけで簡単に始めれます。

一番高い設備は精算機ですが100万円で設置ができますしフラップも1台20万円くらいなので300万円の初期投資ではじめれました。

白鳥
あと自動販売機も設置していますが、こちらはほど費用はかかっていません。

近くに病院や大学がある場所を選んだので満車率も高くコインランドリー投資と違ってうまくいった投資です。

ただ、コインランドリー投資にもデメリットがあり、最初の3ヶ月程度はほとんど車が駐車されなく半年くらいたってから満車率が高くなりました。

なのではじめて1ヶ月、2ヶ月くらいしてもぜんぜん駐車されないという理由で撤退しないよう気をつけてください。

半年もすれば周りに駐車場が認知されて利用されるようになります。駐車場を認知してもらうためにビラ配りや看板の設置など一切していませんが黒字で回せています。

ETFや自動売買FXのほうが稼げて管理コストが掛からない

僕は今はコインランドリー投資はやっていませんし、今後もやることはありません。

今は無効系資産投資である「トラリピFX」「トライオートETF」で毎月300万円〜500万円順調に資産を増やし続けられるようになったのでわざわざリスクのい高いコインランドリー投資をやる必要はないと思っています。

ETFやFXは損を出しても売りたい時に必ず売却(損切)できる

僕は今は投資として定番すぎる「トラリピFX」「トライオートETF」で毎月300万円〜500万円順調に稼げていますが、

持っているだけでマイナスになる固形資産ではない無固形資産であるという以外にもいつでも即損切りができるという部分にメリットを感じています。

たとえば、コインランドリーや駐車場、マンション、アパート、一軒家もそうですが手放したいと思ってもすぐにできません。その間も赤字を積み上げ続けるわけでそれこそ自己破産一直線な勢いで赤字は進んでいきます。

「トラリピFX」「トライオートETF」でも相場が悪く損をだすことはありますが小さな損で済んでいますし損を利益が大きく上回っているため安全に資産を増やし続けられています。

白鳥
やはり損が出た時にすぐに損切りをして最小限の損に留められるという部分は大きく、大事な元手である軍資金を守れています。

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